ミクロの視点の英文解釈(精読)とマクロの視点のパラグラフ・リーディング(速読)の融合
英語力の向上には、
①知識としての個別文法・語彙の習得
②知恵として体系的文法の確立
③論理に基づく正確な観察による判断力の養成
が必要であるが、この授業では①→②→③の融合的視点を導入する。具体的には英文解釈(精読)にて①→②のミクロの視点を確認し、パラグラフ・リーディング(速読)により②→③のマクロの視点を学ぶ。
《対象となる学生》
どんなに長い英文でも、一文一文の積み重ねから成り立っているということを受け止め、読み飛ばさず、一文中の構造を文法・論理に従い徹底的に解剖・解釈したで、文と文(パラグラフ内)・パラグラフとパラグラフ(パラグラフ間)の論理関係を意識したパラグラフ・リーディングを行いたい人に向く。同時に、徹底的に思考することで問題を解決したい人に向く。
ScanningやSkimming、あるいは、スラッシュ・リーディングなどのテクニックを用いて本文の大意をざっとつかみたい人には向かない。同時に、難問を求める人には向かない。
(1)文法・論理に基づき自力で正確に英文を解釈し、
(2)さらに一文中・文と文・パラグラフとパラグラフ、さらには文章全体の関係性から英文を理解できるようになること。
各講、下記の通り、テーマに沿って授業を展開する。受講者には授業に主体的かつ積極的に参加することが要求される。
[第1講]: オリエンテーション
[第2講]: オリエンテーション+英文解釈のための文法(1): 文型の基礎①
[第3講]: 英文解釈のための文法(2): 文型の基礎②
[第4講]: 英文解釈のための文法(3): 句3部作《特に、準動詞》と節3部作《特に、関係詞》+《英文解釈パーフェクトルール80》
[第5講]: 英文解釈の基礎《正確な構文把握①》
[第6講]: TOEFLのReading問題にチャレンジ!《正確な構文把握②》
[第7講]: TOEFLのReading標準問題《テーマ把握法》
[第8講]: TOEFLのReading最新問題①《英文解釈→パラグラフ・リーディングの手法①》
[第9講]: TOEFLのReading最新問題②《英文解釈→パラグラフ・リーディングの手法②》
[第10講]: TOEFLのReading最新問題③《英文解釈→パラグラフ・リーディングの手法③》
[第11講]: TOEFLのReadingの古典①《抽象論の読解法》+ 《同形反復研究》
[第12講]: TOEFLのReadingの古典②《変則型論理展開文章の読解法》+ 《構文の変形》
[第13講]: TOEFLのReadingの古典③《同形反復に基づく読解法・設問解法》
[第14講]: Final Review①《読解戦略と解法のReview》
[第15講]: Final Review②《読解急所構文①+②》
[第16講]: 総合試験
第2講-第15講の教材の内容は、受講者のレヴェル・理解度に応じて準備されるものであることを了承いただきたい。講が進むごとに教材のレヴェルも上がる予定である。適宜、小テストを行うことがある。
なお、第1講のオリエンテーションには必ず参加すること。
第16講に予定されている総合試験は第15講に行うことがある。詳しくは授業内での指示に従うこと。
積極的かつ主体的な準備学習(予習・復習)が求められる。準備学習への取り組み方全般については、学期はじめに担当教員から説明があるほか、各回の授業で求められる準備学習の具体的内容については、学期中随時教員から指示がある。また履修者が自ら主体的に計画と目標を立て、自律的に準備学習に取り組むことも強く期待される。準備学習を十分に行わなければ、身につけるべき内容を消化できず、単位も取得できなくなる可能性があるので、真剣かつ計画的に取り組んでほしい。
・授業への参加度合い(小テストを実施した場合にはそれを含む): 30%
・総合試験: 70%
World Wide English: A Shorter Course/對馬康博(編著):,ISBN
備考
Note
教科書の入手方法は、別途指示する。
その他、演習教材は、ハンドアウトで配布する。
備考
Note
https://coglinguist.com/
★この授業の対面授業実施時には、PC、タブレット、スマートフォンを使う作業を行わないので、対面授業中の使用を禁ずる。机上には載せないこと。
・この授業は、英語中級者(目安として TOEFL-ITP 試験の成績が 500 点未満)を主な対象者とする。
・授業内容に関する質問は、担当講師の出講日の授業前後に受け付けるが、その他の質問等は、必要に応じてe-mailにて対応する。
・[第1講]オリエンテーションには必ず参加すること。
【開講形態(対面/オンライン)】
大学の方針に基づいた方法により、原則、対面授業で行うが、一部変更することがありうる。詳しくは授業内で指示する。
対面授業科目《一部遠隔》